10月に病棟の医師・助産師・看護師で
災害に備えた対策について勉強会を行いました。
大きな災害が少ないように思う富士吉田ですが、
この土地の特性で大雨土砂・大雪・地震などの災害があります。
安全に思える病院でも、災害による危険は潜んでいます。
その中で患者さんをより安全に守るために必要なことを挙げ、
対策を検討していくことになりました。
万が一、入院中に災害があり避難が必要となった場合には、
患者さんはスタッフの声かけのもと、護送・付き添い等で避難、
赤ちゃんはママが抱っこして避難することになります。
現在、災害用スリング(抱っこひも)や避難バックが準備してあります。
使用方法は入院中に説明していきます。
このような面からもより安心・安全な入院生活を
サポートしていきたいと思います。
みなさんもいつ起こるかわからない災害なので、
ご自宅からの避難場所・経路の把握や
お家でできる対策・備蓄はコツコツ整えておきましょう。
富士吉田市の防災マップや防災アプリなどもあるので
ぜひ活用してみてください。
助産師 西海枝